アオリ光学系を用いた距離推定における推定範囲の拡大(高機能イメージセンシングとその応用)

  • 村田 貴史
    東京理科大学大学院工学研究科電気工学専攻
  • 池岡 宏
    東京理科大学大学院工学研究科電気工学専攻
  • 浜本 隆之
    東京理科大学大学院工学研究科電気工学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Wide-Range Depth Estimation using Tilted Optical Imaging System
  • 微粒子蛍光体を用いインクジェット法により作製した無機薄膜EL素子
  • ビリュウシ ケイコウタイ オ モチイ インクジェットホウ ニ ヨリ サクセイ シタ ムキ ハクマク EL ソシ
  • アオリ光学系を用いた距離推定における推定範囲の拡大
  • アオリ コウガクケイ オ モチイタ キョリ スイテイ ニ オケル スイテイ ハンイ ノ カクダイ

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抄録

我々は,単眼アオリ光学系により取得した2枚の画像から距離推定を行う方式を提案済みである.しかし,本方式は2変数の最適解を探索することで距離推定を行うため,推定範囲のさらなる拡大を目指すと計算量が指数関数的に増加してしまう.そこで,1変数の最適化により推定可能な方式を提案し,大幅な計算量の削減を図る.また,従来方式では2枚の合焦面を水平としているため,2枚の画像間の同一座標上における鮮鋭度比は,遠距離ほど変化量が小さく推定精度が悪化していた.そこで,鮮鋭度比を大きく変化させるべく,二つの合焦面位置を交差させることにより距離推定の範囲を拡大した.

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