画素内圧縮型マルチアパーチャ超高速イメージセンサの検討(高機能イメージセンシングとその応用)

DOI Web Site

書誌事項

タイトル別名
  • Simulation and preliminary experiments of ultra-high-speed multi-aperture compressive CMOS image sensor
  • 画素内圧縮型マルチアパーチャ超高速イメージセンサの検討
  • ガソ ナイ アッシュクガタ マルチアパーチャ チョウコウソク イメージセンサ ノ ケントウ

この論文をさがす

説明

プラズマ発光のような瞬間的な現象を観測するには,サブナノ秒以下の時間分解能を持つ超高速イメージセンサが必要となる.本稿では,提案しているマルチアパーチャ構造を持つ超高速CMOSイメージセンサのシミュレーションによる検討と,10ns時間分解能の確認実験について記す.提案方式では,アパーチャ毎に異なる電子シャッタパターンを適用し,信号電荷を画素内で時間多重して蓄積する.その後,得られた画像とアパーチャ毎のシャッタパターンから逆問題を解くことで時間分解した超高速画像を得る.時間分解能は一段の電荷転送時間とアパーチャ間のシャッタタイミングのずれにより決まるため,従来方式では到達しえない最速の時間分解能を実現できる.

収録刊行物

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ