書誌事項
- タイトル別名
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- Surface Estimation of AR marker on Cylindrical Objects
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抄録
現在,立体物に貼り付けられたARマーカに対して,形状に合わせた重畳表示を行うことは困難である.本稿では,立体物の一例として円柱に着目し,円柱に貼られたマーカの検出と,ワーピングによる画像の重畳表示を行った.はじめに,マーカの黒領域を抽出するために,明度値を利用した2値化を行った.次に,頂点取得のために,パターン領域を線分列で近似した.さらに,マーカの構造特徴を利用して,パターン領域を推定した.最後に,検出された点を利用して,画像を変形し,重畳表示を行った.結果として,4頂点取得による重畳表示に比べ,自然な表示が行えた.
収録刊行物
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- 映像情報メディア学会技術報告
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映像情報メディア学会技術報告 37.17 (0), 149-150, 2013
一般社団法人 映像情報メディア学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679506527616
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- NII論文ID
- 110009598081
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- NII書誌ID
- AN1059086X
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- ISSN
- 24241970
- 13426893
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可