不均質伝搬環境での基地局最適配置に関する考察(学生若手発表,学生若手発表および一般)

  • 李 峻赫
    福岡工業大学大学院工学研究科情報通信工学専攻
  • 内田 一徳
    福岡工業大学大学院工学研究科情報通信工学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Study on Allocation of Base Stations in Inhomogeneous Propagation Environments
  • 不均質伝搬環境での基地局最適配置に関する考察
  • フキンシツ デンパン カンキョウ デ ノ キチキョク サイテキ ハイチ ニ カンスル コウサツ

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抄録

本論文では,センサノードや基地局等の最適配置のためのアルゴリズムを提案する.まず,振幅補正因子αと伝搬特性のオーダβを導入した1波及び2波モデルに基づいて,大都市や山林,砂漠など,複雑伝搬環境下の伝搬特性を近似的に表現する電界表現式を用いて,通信距離の推定式を導く.また,この推定式に基づき,基地局最適配置のための通信距離関数を定義し,その通信距離関数を用いてコスト関数を決める.次に,定義したコスト関数を利用してPSO (Particle swarm optimization)法に基づく数値計算によって,基地局配置の最適化を行う.最後に,仮想的な通信距離関数を与え,3角形セルを基本とする基地局配置の数値例を示す.

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