ペプシノゲン法による地域検診からみた新しい胃がん検診のあり方
書誌事項
- タイトル別名
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- Mass Screening for Gastric Cancer using Serum Pepsinogen Test for Three Years in Takasaki City and Proposals New Mass
- Screening Methods for Gastric Cancer in futire
- 3年間のまとめ
抄録
地域胃がん検診にペプシノゲン法 (以下PG法) を採用し検診受診率を大幅に増加することができ, 発見胃がん者数も三年間でPG法で53名, 従来のX線法では20名であった。PG法とX線法による発見胃がんの対比ではPG法の方が早期で分化型のがんが多く内視鏡的治療例も多かった。胃がん1例の発見費用はPG法がX線法の1/2以下であった。以上をふまえて不特定多数の市民を対象とする地域胃がん検診においては胃がん高危険群を簡便で安価に抽出できるPG法は良いスクリーニング法となりうると考えられた。しかしながらPG陰性がんも存在することから新しい胃がん検診として一次スクリーニングはPG法を用い受診率の向上, コストの削減をはかり, PG陽性者には内視鏡で精密検査, PG法陰性者には間接X線を用いた二次スクリーニング検査を主に進行がんの見落としを防ぐ目的で施行し要精検率を数%以下に抑える, といった二段階方式をとる方法を提案する。
収録刊行物
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- Journal of Gastroenterological Mass Survey
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Journal of Gastroenterological Mass Survey 38 (4), 503-509, 2000
一般社団法人 日本消化器がん検診学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679524541312
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- NII論文ID
- 130003356038
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- ISSN
- 21867321
- 13454110
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可