Xバンドレーダによる長周期遡上変動の沿岸伝播の観測
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- 武若 聡
- 筑波大学大学院システム情報工学研究科
抄録
Xバンドレーダを用い, 台風通過時の高波浪を観測した. レーダエコーデータの解析を岸沖ライン画像, 沿岸ライン画像を作成して行った. 波の遡上状況を調べ, 遡上高が相対的に大きくなる領域が沿岸方向に伝播する状況を捉えた. 遡上振幅の経時変化, 周期・伝播速度の関係を解析し, 遡上変動の沿岸伝播がエッジ波によりもたらされた可能性について議論した. 長周期の遡上変動は, 台風が最接近した後の入射波の周期が長くなった時間帯に増大した. 長周期の変動の沿岸伝播特性 (沿岸方向伝播速度・波数) はエッジ波の分散関係式で予想される関係に近かった.
収録刊行物
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- 海岸工学論文集
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海岸工学論文集 52 126-130, 2005
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679526860032
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- NII論文ID
- 130003991592
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- ISSN
- 18848222
- 09167897
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可