埋立材として用いる水砕スラグの環境影響予測
書誌事項
- タイトル別名
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- 大型水路実験および海水の化学平衡と土の緩衝特性を考慮した移流拡散解析
抄録
水砕スラグは土木材料としての有用性が高いが, 水と接するとアルカリ分が溶出しpHが高くなる. 埋立材として利用する場合, 水砕スラグからの高pHの溶出水は地盤内を通って海域に出るが, その間に海水の化学反応や地盤の緩衝効果などの影響を受け, pHは低下する. 本研究では, 実験水路内に現地材料を用いて1/5の断面を再現し, 海水の給排水による潮汐変動を与えたときのpHの時間・空間変化を定量的に明らかにすることで, 現地でのpHの影響を推察した.また移流拡散解析を行い, 大型水路実験の再現を試みた. その結果, 海水の化学平衡と土の緩衝効果を考慮することで, 実験時のpHの時間・空間変化をよく表すことを確認した.
収録刊行物
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- 海岸工学論文集
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海岸工学論文集 52 1061-1065, 2005
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679526933632
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- NII論文ID
- 130003991548
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- ISSN
- 18848222
- 09167897
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可