高頻度空中写真を利用した名取川河口砂州変遷の解析

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河口地形は河川流, 波浪, 潮汐などの外力の影響を受け変化している. 河口部および海岸周辺において一般的に河口地形を把握するために行われている地形測量は詳細であるものの, その頻度は低く範囲が狭小な場合が多い. そのような問題に対して空中写真は広域の地形情報を一度に捉えることが出来る利点を有しており, これまでも優れた成果が得られている. しかし, その撮影間隔は通常数年に一回程度であり, 地形変化のスケールとは対応したものとはなっていない. そこで, 本研究では, 仙台市・名取川の河口域を対象として, 二ヶ月に一度という高頻度で撮影された空中写真を用いることによって, 名取川における河口過程を検討した.

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