新生児仮死,頭がい内出血の原因と対策

書誌事項

タイトル別名
  • [Treatment and prognosis of intracranial hemorrhage and asphyxia in neonates].
公開日
1984
資源種別
journal article
DOI
  • 10.11251/ojjscn1969.16.145
公開者
THE JAPANESE SOCIETY OF CHILD NEUROLOGY

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説明

はじめに, 高浸透圧血症と脳障害の実験的研究の2つの結果を述べた.1つは, 7%重曹2投与により, ICHがおこること.そのICHは, 低酸素負荷や新生仔の場合には, より低い血液浸透圧でおこった.もう1つは, glycerolの投与法である.脳血液関門の血管透過性が亢進しない血液浸透圧は, 320mOsm/l以下であり, その具体的投与方法は, 0.5g/kg/hourを1日4回くりかえすことである.<BR>次に, 当院へ最近の3年間に入院した513例の新生児のうち, ICHが54例あり, 重症仮死が41例あり, その治療と予後についてのべた.それぞれの急性期死亡率は44%と34%と高率であり, 予後は, 重症仮死, 広汎なIVH, そしてICHと仮死の合併例で今なお悪いことを指摘した.

収録刊行物

  • 脳と発達

    脳と発達 16 (2), 145-149, 1984

    THE JAPANESE SOCIETY OF CHILD NEUROLOGY

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