Risperidoneが自傷行為に奏功したLesch‐Nyhan症候群の1例

書誌事項

タイトル別名
  • [The effect of risperidone on the self-mutilation of Lesch-Nyhan syndrome].

この論文をさがす

説明

Lesch-Nyhan症候群の11歳男児において, 自傷行為にrisperidoneが著効を示した. 同症候群の自傷行為にはドーパミン受容体の過感受性と, セロトニン作用の亢進が関与していることが知られており, ドーパミン・セロトニンの両神経伝達物質に対する拮抗作用を介してrisperidoneが有効だったと考えられる.

収録刊行物

  • 脳と発達

    脳と発達 33 (3), 281-282, 2001

    THE JAPANESE SOCIETY OF CHILD NEUROLOGY

参考文献 (11)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ