佐賀県上場地域におけるウンシュウミカン施設でのミカンネコナカイガラムシの発生状況

書誌事項

タイトル別名
  • Occurrence of the citrus ground mealy bug, Rhizoecus kondonis KUWANA, in citrus greenhouses in Saga.

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説明

1996年から1998年までの3ヶ年間,佐賀県上場地域のウンシュウミカン施設におけるミカンネコナカイガラムシの発生状況について作型別に調査を行った。当地城におけるミカンネコナカイガラムシの発生ほ場率は,74~78%であった。作型別に見ると,早期加温型の発生ほ場率が最も低く,次いで中期加温型,後期加温型の順に発生ほ場率は高まった。各ほ場の寄生密度と分布状況について考察したところ,本虫はほ場内で著しい集中分布型から均一分布型まで様々な分布をしており,発生密度調査をする場合にはサンプリング地点数を多く取る必要があると考えられた。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282679536410624
  • NII論文ID
    130003440381
  • DOI
    10.4241/kyubyochu.45.116
  • ISSN
    18840035
    03856410
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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