ソフトブランケットグラビア印刷技術を用いた線幅が異なる配線の同時印刷

  • 中村 裕之
    山形大学有機エレクトロニクス研究センター
  • 吉田 泰則
    山形大学有機エレクトロニクス研究センター
  • 泉 小波
    山形大学有機エレクトロニクス研究センター
  • 熊木 大介
    山形大学有機エレクトロニクス研究センター
  • 時任 静士
    山形大学有機エレクトロニクス研究センター

書誌事項

タイトル別名
  • Simultaneous Printing of Conductive Pattern with Different Line Width Using Soft Blanket Gravure Printing Method
  • ソフトブランケットグラビア インサツ ギジュツ オ モチイタ センハバ ガ コトナル ハイセン ノ ドウジ インサツ

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抄録

「ソフトブランケットグラビア(SBG)印刷技術」は,グラビアオフセット印刷にソフトブランケットと呼ばれる,非常に厚くて軟らかいオフセットローラを用いることで,曲面や立体物表面に対して機能性材料を印刷する新たな印刷手法である。我々は,SBG印刷技術が従来のグラビアオフセット印刷では印刷が困難であった様々な条件に於いても,配線を印刷可能であることを見出した。例えば,従来のグラビアオフセット印刷では困難であった太い配線と細い配線が混在したパターンや,ミリメートルオーダーの太い配線の印刷が可能である。本研究では,50 μm~1 mmの銀配線を同時に印刷することに成功したのでその結果について報告する。

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