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- NONAMI Yoshinobu
- Faculty of Agriculture, University of Niigata
Bibliographic Information
- Other Title
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- 鶏卵含硫アミノ酸の孵化過程における変化
- ケイラン ガンリュウアミノサン ノ フカ カテイ ニ オケル ヘンカ
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Abstract
鶏卵卵黄,卵白中のメチオニン,シスチンが孵卵中にいかに変化するものであるかを一層詳細に検討するために,孵化過程にある卵内容物を熱凝固させ,その凝固状態のことなる各部分を分別してこの各部分の各々が,胚,羊水,尿膜液及び分解過程にある卵黄,卵白のいずれの部分に相当するかを検討した後,この各部につきメチオニン,シスチンのほか,全硫黄,全窒素,水分,粗脂肪を定量した.その結果次のことを明かにした.<br> (1)孵卵330時間迄の間に卵黄,卵白の一部は変化して水分が増加し,又孵化過程の進むにつれ卵白中のメチオニンは減少し,シスチンは増加する.<br> (2)孵卵210時間以後の胚に対するこれ等両アミノ酸の給源は主として卵白であり,卵黄中の両アミノ酸は330時間迄はたいして他に移行しない.<br> (3)孵化過程にある卵黄,卵白の硫黄化合物の大部分はメチオニン,シスチンであるが,胚及びその周辺組織にあっては,これ等アミノ酸以外の硫黄化合物が定量的に存在する.<br> (4)この含硫アミノ酸以外の硫黄化合物は,特に孵卵330~400時間の間に生成され,又この様な硫黄化合物の変化は,胚及びその周辺組織において著しく見られる.
Journal
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- Nippon Nōgeikagaku Kaishi
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Nippon Nōgeikagaku Kaishi 33 (3), 155-159, 1959
Japan Society for Bioscience, Biotechnology, and Agrochemistry
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679540556928
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- NII Article ID
- 130001231270
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- NII Book ID
- AN00196191
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- ISSN
- 18836844
- 00021407
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- NDL BIB ID
- 9172135
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed