清酒醸造用水に関する研究(第2報)

DOI
  • 嘉納 成三
    東京大学農学部農芸化学科 白鶴酒造株式会社

書誌事項

タイトル別名
  • Studies on Sake Brewing Water. Part II
  • Chemical Composition of Sake Brewing Water and their Grouping. (Continued)
  • 清酒醸造用水の化学的組成及び群別(続報)

抄録

全国76種の清酒醸造用水の分析を行いその無機成分よりこれらの水の性質を検討した.<br> 宮水は他の水に比しP含量が多く特異的である.宮水を含め,銘醸地の水はP以外の成分において,極めて類似の含量を示している.すなわちこれらの水はK含量が20 p.p.m,近くで他より多く, Caもまた30~40 p.p.m.で他よりやや多い.他の成分についてはほぼ全国の平均に近い値を示す.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282679540707200
  • NII論文ID
    130001230827
  • DOI
    10.1271/nogeikagaku1924.35.13_1304
  • ISSN
    18836844
    00021407
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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