タバコの畦面被覆栽培と立枯病の発生
抄録
(1)消毒,無消毒ともに無被覆がもっとも発病率が低く,被覆期間にほぼ比例して,被覆期間が長いほど発病率が高くなった。<BR>(2)土壌中のクリスタルバイオレット耐性菌数および生物検定による罹病指数は,5月8日のサンプリングでは消毒,無消毒の間にはっきりした差がみられ,また無消毒では,とくに菌数が,被覆期間が長いほど高い値を示した。5月30日のサンプリングでは各区とも高い値をとり,その差は明らかではなかった。<BR>(3)予備的に行なった結果から,土壌温度18℃で生育したタバコの方が,25℃あるいは30℃で生育したタバコより,その差は大きくないが発病率が低いということは被覆栽培タバコの立枯病に対する感受性という面も考慮する必要があることを示していると考えられる。
収録刊行物
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- 九州病害虫研究会報
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九州病害虫研究会報 14 106-108, 1968
九州病害虫研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679541067008
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- NII論文ID
- 130003635194
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- ISSN
- 18840035
- 03856410
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可