コガネムシの生態と防除に関する研究 5.アオドウガネ成虫の生態に関する二,三の知見

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  • コガネムシ ノ セイタイ ト ボウジョ ニカンスルケンキュウ 5 アオドウガネ

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1.1978年の成虫の地上出現消長は,出現初期の4月6半旬からピークの5月5半旬にかけて,集中降雨と雨量が多く,初期発生が前年より2半旬,ピークは1半旬遅れた。また,成虫の地上出現が遅れたため誘察灯への初期の誘殺は2半旬遅れ,5月1半旬となった。<BR>成虫の羽化は,4月1半旬からみられ,ピークは成虫の地上出現消長より3半旬早く,5月1半旬であった。<BR>2.成虫の蔵卵形成は,羽化後9日目からみられ,10日以降から多くなる傾向を示した。<BR>3.成虫の地上脱出時間は,午後7時~9時までの間にみられ,主に午後7時~8時の間に脱出個体は集中してみられた。

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