アブラムシ類の殺虫剤感受性検定のための簡易検定法

  • 松浦 明
    宮崎県総合農業試験場 九州大学大学院生物資源環境科学府
  • 日高 春美
    宮崎県総合農業試験場

書誌事項

タイトル別名
  • <b>New and simple bioassay method for monitoring pesticide toxicity in aphid species</b>
  • アブラムシルイ ノ サッチュウザイ カンジュセイ ケンテイ ノ タメ ノ カンイ ケンテイホウ
公開日
2016
資源種別
journal article
DOI
  • 10.4241/kyubyochu.62.82
公開者
九州病害虫研究会

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説明

<p>アブラムシ類への簡易な殺虫剤検定法として,検定容器に全て市販品を利用し,更に未加工で利用できる簡易検定法を開発した。本法は,まずプラスチックシャーレ(直径6.0㎝×深さ1.5㎝)内に,ペーパータオルを敷き,水道水を1.5~2.0ml 滴下する。次に供試薬液に浸漬処理した植物葉片を入れ,アブラムシ類無翅雌成虫を接種後,72~96時間後に生死を判定する。同じく植物体浸漬法である幼苗処理法およびMunger cell 法と比べた結果,ワタアブラムシとモモアカアブラムシに対する補正死虫率は,幼苗処理法と全て同等の結果を示した。ワタアブラムシのMunger cell 法との比較では,イミダクロプリドとアセタミプリドおよびカルタップで異なる結果となったが,その他の剤は同等の結果を示した。遅効性殺虫剤であるピメトロジンとフロニカミドおよびピリフルキナゾンでは,いずれの検定法でも結果のふれが大きく,本法による適合性は更に検討が必要であった。</p>

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