海洋温度差発電

DOI
  • 上原 春男
    佐賀大学理工部海洋温度差エネルギー実験施設

書誌事項

タイトル別名
  • Status and future of OTEC

抄録

海洋温度差発電は,海洋の表層と深層 (500m~1000m) の海水の温度差を利用して発電を行うシステムである.本報では,海洋温度差発電の特徴と原理を述べるとともに,開発の歴史をまず述べる.そして,オープンサイクルとクローズドサイクルを用いた開発の成果を述べる.海洋温度差発電の発電コストが従来の発電方式と比較されている.さらに,最近発明されたKalinaサイクルの概要を述べる.

収録刊行物

  • 応用物理

    応用物理 63 (8), 805-808, 1994

    公益社団法人 応用物理学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282679573980288
  • NII論文ID
    130003430759
  • DOI
    10.11470/oubutsu1932.63.805
  • ISSN
    21882290
    03698009
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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