書誌事項
- タイトル別名
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- A Method of Fine Crack Extraction from Concrete Structure Surface Image
- コンクリート ヒョウメン ガゾウ カラノ クラック ジドウ チュウシュツ ノ イチ シュホウ
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抄録
コンクリート建造物は耐久性が高く,また建設過程での成型が容易にできることから,ダム,道路やトンネルなどが高度経済成長期に日本各地で建設されてきた.その結果,現在の社会生活において,コンクリート建造物は必要不可欠なものとなっている.しかし,耐久性に優れているとはいえ,経年劣化に伴って,ひび割れや点状の窪みなどが生じるため補修作業が必要になる.また,自然災害などでダメージを受けた建造物に対しても同様である.そこで本稿では,コンクリート建造物の補修作業を迅速かつ効率の良いものとするために,画像処理手法の一つである多値モフォロジー演算を用いて,コンクリート表面画像からクラックを自動抽出することを試みる.提案手法では,5種類の構造関数を定義して,幅の大きいクラックの抽出に重点をおいたシード画像と,細いクラックやノイズを含んだペイント画像を生成し,これら二つの画像からクラックを抽出する.また,いくつかの実験により提案手法の有効性を検証する.
収録刊行物
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- 画像電子学会誌
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画像電子学会誌 36 (3), 243-251, 2007
一般社団法人 画像電子学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679588841984
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- NII論文ID
- 130004437720
- 10019568514
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- NII書誌ID
- AN00041650
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- ISSN
- 13480316
- 02859831
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- NDL書誌ID
- 8885347
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可