イラストレーターの画法を考慮した線画の描写法
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- SAKURAI Yoshiaki
- 慶應義塾大学理工学部情報工学科
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- OHNO Yoshio
- 慶應義塾大学院理工学研究科
Abstract
セルアニメーションや漫画制作の分野では, 線画を描く段階にノンフォトリアリスティックレンダリング (NPR) を利用した3DCGの導入が進んでいない.視聴者が手描きの絵と3DCGによる線画の組み合わせに違和感を覚えるからである.この違和感を解消するために, 本研究では漫画家や原画家が用いている線画に関するテクニックをNPRのシステムに組み込むことを提案する.まず漫画家や原画家の描いた絵の分析を行い, 線画に関するテクニックを分析, 整理した.そしてそれらを画法として定義し, 線画を生成するNPRに導入したシステムを作成した.そのシステムを用いて線画の作成を行ったところ, 一部の画法は違和感の原因である線画の無機質さを解消する上で有効であることが分かった.また複数の画法をシステム上で組み合わせると, 条件によってはその効果が打ち消しあってしまうといった, 画法の運用面での課題も浮き彫りとなった.
Journal
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- Journal of Graphic Science of Japan
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Journal of Graphic Science of Japan 42 (Supplement1), 129-132, 2008
JAPAN SOCIETY FOR GRAPHIC SCIENCE
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679611965312
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- NII Article ID
- 130001818758
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- ISSN
- 18846106
- 03875512
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed