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- 及川 昌典
- 同志社大学心理学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Current Directions in Japanese Educational and Social Psychology
- 社会部門 教育・社会心理学の研究動向と展望
- シャカイ ブモン キョウイク ・ シャカイ シンリガク ノ ケンキュウ ドウコウ ト テンボウ
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抄録
近年の日本の教育心理学における社会領域の研究は,学校組織における対人関係や集団の問題を扱うだけでなく,人々の心の仕組みを総合的に扱う分野として発展してきている。本稿では,教育・社会心理学の研究目的に照らして,日本教育心理学会第55回総会発表を整理した上で,日本における過去1年間の教育・社会心理学研究の成果について概観し,これからの研究の展望について考察した。総会での発表件数に基づき,適応,対人関係,教師,社会的スキル・社会性の4つが中心的な研究テーマとして選出された。これらのテーマごとに,日本で刊行された研究を概観した結果,いずれのテーマにおいても,理論の精緻化と実践への示唆という両方の目的において,独創的かつ有益な研究成果を見出すことができた。これからの研究の展望としては,教育・社会心理学の目的に適ったこれまでの取り組みを継承しつつ,個々の研究知見や理論を統合する枠組みを提唱していくことや,実践を見据えた理論の構築を通じて,教育・社会の問題への実証的アプローチを推進していくことが期待される。
収録刊行物
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- 教育心理学年報
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教育心理学年報 53 (0), 50-56, 2014
一般社団法人 日本教育心理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679612732032
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- NII論文ID
- 130004873262
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- NII書誌ID
- AN00057901
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- ISSN
- 21863091
- 04529650
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- NDL書誌ID
- 025607861
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可