「長期未整備都市計画道路」の現状と見直しの方向性に関する基礎的研究 -越前市都市計画道路「大正線」を対象に-

書誌事項

タイトル別名
  • A Basic Study on the Present Condition and the Directionality of Revision of Planned Road without any improvement for long time –as a Case of the Planned Road “Taisyo Line” in Echizen City–

抄録

本研究は、既成市街地内において長期間未整備のままに置かれている都市計画道路として越前市内の「大正線」を事例として取り上げ、当該道路の沿道状況、果たしている交通機能の現状、沿道住民の意識・意向を分析することによって、見直し(計画通りの整備、廃止・現道整備)の方向性とそのための要件を明らかにすることを目的としている。その結果として、未着手に置かれていることによる種々問題の所在、住民間の整備意向に関する対立の構造等を明らかにし、今後の整備に向けての要件を提示している。

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