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- 小友 進
- 埼玉県立がんセンター薬剤部非常勤職員
書誌事項
- タイトル別名
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- Hair-growth as anti-aging
- モウハツ サイセイ ト アンチエイジング
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説明
加齢に伴う脱毛は,老人性脱毛と男性型脱毛である.老人性脱毛は,老化による毛包の消失によるもので,一定の脱毛パターンをつくらない.一方,男性型脱毛は,男性ホルモンによって起こる第二次性徴として定義され,その発症は主に毛サイクルの成長期が,男性ホルモンによって短縮して起こる毛包の矮小化で,特徴ある脱毛パターンを形成する.外観上も心理的にも関心と重要性が大きいのは後者で,そのためのアンチエイジングとしては自毛移植と薬物による方法があり,薬物によるものの中心となるのはミノキシジルとフィナステリドである.ミノキシジルによる発毛は,ATP感受性K+チャネルの開放作用の関与が示唆されている.一方,フィナステリドは,II型5αリダクターゼの阻害作用による抗男性ホルモン剤である.いずれも臨床試験で有効性が認められている.<BR>本稿では,ミノキシジルについてその薬理効果を詳しく述べた.
収録刊行物
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- Drug Delivery System
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Drug Delivery System 24 (2), 109-116, 2009
日本DDS学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679617525120
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- NII論文ID
- 10024781214
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- NII書誌ID
- AN10084591
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD1MXkvVWltLk%3D
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- ISSN
- 18812732
- 09135006
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- NDL書誌ID
- 10214342
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可