書誌事項
- タイトル別名
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- Product development with the use of oral drug controlled release technology and current trend
- ケイコウ コントロールドリリース セイザイ ギジュツ オ モチイタ セイヒン カイハツ ト サイキン ノ ドウコウ
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説明
現在、経口コントロールドリリース技術を適用した製品は、DDS製剤全体の中核を担っており、薬物治療に大いに貢献している。医療現場が医薬品に求める機能が多様化し、製品の少量多品種化が進むことが予測される一方で、科学の進歩にともない、コントロールドリリース製剤技術は特殊技術から汎用技術へと移りつつある。今後もコントロールドリリース製剤技術が貢献を続けるためには、従来とは異なる視点から製品価値を創造することが求められる。本稿では経口コントロールドリリース製剤の開発状況を概観した後、薬物乱用防止、アドヒアランスの改善、ドラッグ・リポジショニング、リフォーミュレーションを切り口として、経口コントロールドリリース製剤技術が創り出す新たな価値について触れてみたい。
収録刊行物
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- Drug Delivery System
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Drug Delivery System 31 (3), 210-218, 2016
日本DDS学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679619045632
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- NII論文ID
- 130005433004
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- NII書誌ID
- AN10084591
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- ISSN
- 18812732
- 09135006
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- NDL書誌ID
- 027563230
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可