書誌事項
- タイトル別名
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- The Influence of Relaxation Posture on Respiratory Motor Output and Autonomic Nervous Function
- リラクセーションシイ ノ チガイ ガ コキュウ ウンドウ シュツリョク オヨビ ジリツ シンケイ キノウ ニ アタエル エイキョウ
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説明
〔目的〕本研究は呼吸運動出力の指標である気道閉塞圧(P0.1)と心拍変動による自律神経機能の測定からリラクセーション肢位について検討を行うことを目的とした。〔対象〕健常大学生11名(男性5名,女性6名)を対象とした。〔方法〕測定肢位は立位,端座位,前傾座位,セミファーラー位の4肢位とし,4分間の安静中の呼吸状態と心拍変動の測定後,1分間でP0.1を5回測定した。〔結果〕セミファーラー位は端座位に比べP0.1と心拍数が有意に低値を示し,心拍変動では副交感神経活動指標が高値を示した。〔結語〕セミファーラー位は端座位に比べ,呼吸運動出力及び自律神経機能の面からリラクセーション肢位として有用であることが示唆された。<br>
収録刊行物
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- 理学療法科学
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理学療法科学 25 (5), 657-662, 2010
理学療法科学学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679619902592
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- NII論文ID
- 130004432638
- 10027408791
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- NII書誌ID
- AN10472896
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- ISSN
- 24342807
- 13411667
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- NDL書誌ID
- 10900814
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可