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- 鈴木 隆雄
- 東京都老人総合研究所 疫学・福祉・政策研究グループ
書誌事項
- タイトル別名
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- Geriatric Syndrome: Cause of Long-Term Care
説明
わが国は2000年に介護保険が開始され,さまざまなサービスが保険により提供されるようになった。しかし言うまでもなく,健康で自立した生活こそが万人の願いであり,重要なことは要介護の状態にならないことである。高齢者において要介護の状態となりやすいのが,老年症候群と呼ばれる一群の不具合でありそれらは転倒,失禁,低栄養,生活体力低下,認知機能低下,口腔不衛生そして足のトラブルが含まれる。我々はこのような高齢者における老年症候群の早期発見・早期対応を具体化するために「お達者健診」を実施している。このような包括的健診により高齢者の健康と自立を保証してゆくことは今後の高齢社会に必須の戦略である。
収録刊行物
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- 理学療法科学
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理学療法科学 18 (4), 183-186, 2003
理学療法科学学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679619952512
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- NII論文ID
- 130004432270
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- ISSN
- 24342807
- 13411667
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可