脳卒中患者に対する運動スキルの最適化を図るための介入方略

  • 潮見 泰藏
    Department of Physical Therapy, School of Health Science, International University of Health and Welfare

書誌事項

タイトル別名
  • Intervention Strategy for Optimizing Motor Skill in Stroke Patients
  • ノウソッチュウ カンジャ ニ タイスル ウンドウ スキル ノ サイテキカ オ ハカル タメ ノ カイニュウ ホウリャク

この論文をさがす

抄録

脳卒中患者が有する運動障害の特徴は,主として上下肢および体幹の随意的制御の消失ないしは低下によって生じる機能的動作能力の低下である。機能回復とは,現実的に意味のある具体的課題に対する遂行能力(機能的動作能力)の向上を意味し,その過程は運動学習におけるスキルの獲得過程ということもできる。本稿では,脳卒中患者に対して運動スキルの最適化を図るための方略として,運動学習理論を応用した理学療法的介入の実際について解説した。<br>

収録刊行物

被引用文献 (2)*注記

もっと見る

参考文献 (12)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ