書誌事項
- タイトル別名
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- Influence of Passive Joint Motion on Muscle Output
- タドウテキ カンセツ ウンドウ ガ キン シュツリョク ニ アタエル エイキョウ
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説明
[目的]本研究は筋力維持増強運動としての他動的関節運動(他動運動)の効果を明らかにするとともに,その具体的方法を検討することを目的とした。[対象と方法]対象は健常男子学生39名であり,対象群と他動運動のみ実施する群,視覚的注意を伴う他動運動を実施する群に分けた。対象群と他動運動群,視覚的注意群に対し筋機能評価運動装置(BIODEX社製 BIODEX SYSTEM3)にて筋出力を計測した。[結果]対象群と比べ他動運動群は膝伸展,屈曲ともに最大トルク値が有意に低下した。視覚的注意群では,伸展最大トルク値のみ有意な低下を示し,他動運動群と比べ最大屈曲トルク値が有意に高値を示した。[結語]視覚的注意を伴う他動運動では部分的ではあるが筋出力発揮に繋がり,筋力維持増強運動として活用できる可能性が示唆された。<br>
収録刊行物
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- 理学療法科学
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理学療法科学 23 (6), 737-739, 2008
理学療法科学学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679620531456
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- NII論文ID
- 10025402189
- 130004432511
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- NII書誌ID
- AN10472896
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- ISSN
- 24342807
- 13411667
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- NDL書誌ID
- 9777696
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可