地域高齢者の転倒における関連要因について

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  • Factors of Falls among Community Dwelling Elderly
  • チイキ コウレイシャ ノ テントウ ニ オケル カンレン ヨウイン ニ ツイテ

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抄録

この研究の目的は,地域高齢者を対象とした転倒調査において過去1年間の転倒の有無と関連する要因を明らかにすることである。奄美大島の笠利町(総人口は6,900人)に居住する60歳以上の在宅高齢者で「転倒予防教室」に参加した男女172人が対象である。転倒の発生率は17%で,そのうち骨折した人は約33%であった。 転倒の発生場所では屋内は居間,屋外は道がそれぞれ1番多くどちらも日常生活を行っている場所で発生していた。転倒と諸要因の関連では,「バケツの持ち上げができない」「身体の調子が悪い」が抽出された。<br>

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