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- 峯松 亮
- 畿央大学 健康科学部理学療法学科
書誌事項
- タイトル別名
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- The Relation between the Study of Science Subjects and the Results of a Kinesiology Exam
- リカ カモク ノ リシュウ ト ウンドウガク ノ セイセキ ト ノ カンレン
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抄録
〔目的〕理科科目の履修状況と運動学の成績との間に関連があるか否かを調査することを目的とした。〔対象〕運動学履修者214名を対象とした。〔方法〕高校時および大学教養課程での理科科目履修状況と運動学講義後の定期試験の成績との関連を調べた。〔結果〕理系,非理系間の運動学成績には有意な差は認められなかった。高校時の化学履修者は化学非履修者よりも有意に成績は高かったが,大学教養過程における理科科目の履修状況別による成績の差は認められなかった。理系および非理系と再試該当者との間に関連は認められなかった。〔結語〕運動学の成績は理科科目の履修状況に影響される可能性は低いと考えられた。その理由として,本学学生は高校,大学で一通り理科科目を履修していること,運動学の履修においては,物理,化学,生物を学ぶのではなく,これらの知識の一部を利用する程度であることが考えられた。<br>
収録刊行物
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- 理学療法科学
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理学療法科学 25 (3), 373-377, 2010
理学療法科学学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679621936640
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- NII論文ID
- 10026929096
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- NII書誌ID
- AN10472896
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- ISSN
- 24342807
- 13411667
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- NDL書誌ID
- 10771026
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可