書誌事項
- タイトル別名
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- Association of Energy Intake and Walking Ability in Vertebral Compression Fracture
- セキツイ アッパク コッセツ ニ オケル エネルギー セッシュリョウ ト ホコウ ノウリョク ト ノ カンケイ
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抄録
〔目的〕脊椎圧迫骨折患者の食事摂取状況を把握し,エネルギー摂取率とリハビリテーションの帰結である歩行能力との関連性を調査する.〔対象〕受傷前歩行が自立していた脊椎圧迫骨折患者31名とした.〔方法〕入院後7日間のエネルギー摂取率(摂取量/消費量)を評価し,1.0以上を充足群,1.0以下を不足群とした.歩行能力の指標であるFunctional Ambulation Category (FAC)を群間で比較した.〔結果〕対象全体の74%に摂取量の不足を認めた.充足群の方が歩行訓練開始時と退院時のFACが有意に高く,エネルギー摂取率とFACの間に関連性を認めた.〔結語〕脊椎圧迫骨折患者では,入院後食事摂取量が不足することが多く,それが歩行能力に影響を与えていることが示唆された. <br>
収録刊行物
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- 理学療法科学
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理学療法科学 30 (6), 839-842, 2015
理学療法科学学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679623593728
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- NII論文ID
- 130005118855
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- NII書誌ID
- AN10472896
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- ISSN
- 24342807
- 13411667
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- NDL書誌ID
- 027035460
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可