果部捻転角計測の妥当性

  • 今井 丈
    国際医療福祉大学 小田原保健医療学部 理学療法学科
  • 丸山 仁司
    国際医療福祉大学 保健医療学部 理学療法学科
  • 勝平 純司
    国際医療福祉大学 小田原保健医療学部 理学療法学科

書誌事項

タイトル別名
  • Examination of the Validity of Measurements of the Malleolar Torsion Angle
  • カブ ネンテンカク ケイソク ノ ダトウセイ

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抄録

〔目的〕脛骨捻転の指標となる果部捻転角の角度計を用いた測定方法の妥当性を検証することである.〔対象〕女子学生14名28脚とした.〔方法〕角度計と三次元動作解析システムにより得られる果部捻転角の相関を検討した.〔結果〕角度計による計測値は三次元動作解析システムによる計測値との間に高い相関を示し,この方法のICC(2,1)は0.74,ICC(3,1)は0.89となった.〔結語〕角度計による果部捻転角の計測法により,一定の妥当性が確保できることが期待される. <br>

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