書誌事項
- タイトル別名
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- Physical Response to Gait with Abdominal Draw-in
- ドローイン ホコウ ノ シンタイ ハンノウ
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説明
〔目的〕ドローイン歩行(D歩行)前後での腹横筋(tr)筋厚の変化により,この歩行時の身体反応を明らかにすること.〔対象と方法〕課題1,2で各々成人男性10名,20名.課題1では超音波により得られるtr筋厚をD歩行前後で比較した.課題2では,時速4 kmでのトレッドミル上で通常歩行(N歩行),D歩行,エクササイズウォーキング(E歩行)の間で酸素摂取量を比較した.〔結果〕tr筋厚はD前後で有意差は認められなかった.酸素摂取量は,すべての条件下で有意差が認められた.〔結語〕D歩行前後でtrの筋厚に有意差がなく,D歩行中も腹横筋の収縮は持続されていたと推察できる.また,D歩行はN歩行と比較すると代謝活性に優れていることが示唆される.
収録刊行物
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- 理学療法科学
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理学療法科学 32 (2), 307-311, 2017
理学療法科学学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679624586112
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- NII論文ID
- 130005633925
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- NII書誌ID
- AN10472896
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- ISSN
- 24342807
- 13411667
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- NDL書誌ID
- 028168086
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可