-
- 木舩 憲幸
- 福岡教育大学
書誌事項
- タイトル別名
-
- THE CONCURRENT VALIDITY OF THE DRAW-A-MAN INTELLIGENCE TEST IN THE CEREBRAL PALSIED CHILDREN
- ノウセイ マヒジ ノ ジンブツガ チノウケンサ ノ ヘイソンテキ ダトウセイ
この論文をさがす
抄録
6歳から12歳の脳性マヒ児64名を対象としてDAM、WISC-R、ベンダーゲシュタルトテストを実施し、それぞれのテストのIQの関係を分析することにより脳性マヒ児のDAMに関する併存的妥当性を検討した。ベンダーIQ、PIQ、VIQともDAMIQと有意な相関係数を示し、しかもこれらの値は精神薄弱児(者)と普通児を対象とした従来の研究結果よりも高い傾向にあった。しかし、偏相関係数の分析と重回帰分析から、(1)VIQはDAMIQとの間に有意な偏相関係数を示さない、(2)DAMIQの分散の大部分はベンダーIQの変動によって説明可能である、(3)PIQはベンダーIQには及ばないが、有意でかつ重要な関係をDAMIQとの間に持つ、ことが明らかとなった。
収録刊行物
-
- 特殊教育学研究
-
特殊教育学研究 22 (1), 1-6, 1984
一般社団法人 日本特殊教育学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282679630980736
-
- NII論文ID
- 110006784190
-
- NII書誌ID
- AN00172513
-
- ISSN
- 21865132
- 03873374
-
- NDL書誌ID
- 2679617
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可