書誌事項
- タイトル別名
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- Splitting-free Bioluminescence Imaging Probes and Their Applications
- 分析化学総説 非分割型生物発光イメージングプローブの開発と応用
- ブンセキ カガク ソウセツ ヒブンカツガタ セイブツ ハッコウ イメージングプローブ ノ カイハツ ト オウヨウ
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抄録
生体内で起こる細胞内分子イベントの可視化は,病理現象の解明,新薬開発,毒性評価に資する要素技術であることから,医・薬学,生物学,環境科学,化学分野共通の研究テーマとされている.しかしながら生体内分子イベントは,一般的に一過性イベントであり発光信号を伴わないため,非侵襲的な分析が困難である.その代案として発光信号を放つ蛍光タンパク質や生物発光酵素(レポーター)を用いた分子イメージング技術が最近20年間飛躍的発展を遂げてきた.この技術は大きく分けて(1)レポータータンパク質を二分割し条件依存的に元に戻す手法(タンパク質断片相補アッセイ)と(2)レポータータンパク質の全長を用いる手法に大別される.本総説では後者のレポータータンパク質全長をそのまま用いた分子イメージング手法を中心に当該技術全般を概説する.
収録刊行物
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- 分析化学
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分析化学 65 (7), 361-369, 2016
公益社団法人 日本分析化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679638213376
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- NII論文ID
- 130005253342
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- NII書誌ID
- AN00222633
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- NDL書誌ID
- 027566074
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- ISSN
- 05251931
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可