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- 髙橋 香代子
- 北里大学東病院リハビリテーション部
書誌事項
- タイトル別名
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- リハビリテーション方法の進歩に伴う効果指標の再検討--脳卒中患者に対する上肢機能および日常生活活動の評価を例に
- リハビリテーション ホウホウ ノ シンポ ニ トモナウ コウカ シヒョウ ノ サイケントウ ノウソッチュウ カンジャ ニ タイスル ジョウシ キノウ オヨビ ニチジョウ セイカツ カツドウ ノ ヒョウカ オ レイ ニ
- ~脳卒中患者に対する上肢機能および日常生活活動の評価を例に~
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抄録
脳卒中患者において,日常生活活動(ADL)の獲得は,リハビリテーションの主な目標である.しかし,既存のADL の評価方法は動作の自立度を問うものであり,麻痺側上肢が廃用手であっても,非麻痺側上肢による代償動作により,高い得点となる.そのため,脳卒中患者に対する訓練内容は,主に非麻痺側片手による代償的動作訓練が重視され,麻痺側上肢に対する機能訓練は軽視されてきた. 一方,近年ではCI 療法など麻痺側上肢へのアプローチの必要性と効果が再認識されており,それに伴い麻痺側の上肢機能評価法の開発が進んできた.本論文では,近年開発された評価法を紹介し,リハビリの効果尺度の開発に重要な点について述べたい.
収録刊行物
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- バイオメカニズム学会誌
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バイオメカニズム学会誌 34 (4), 282-285, 2010
バイオメカニズム学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679664981376
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- NII論文ID
- 10026966264
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- NII書誌ID
- AN00334047
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- NDL書誌ID
- 10893614
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- ISSN
- 02850885
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可