書誌事項
- タイトル別名
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- 上肢ロボットReoGo(レオゴー) : 治療機器としての可能性と運用方法について
- ジョウシ ロボット ReoGo(レオゴー) : チリョウ キキ ト シテ ノ カノウセイ ト ウンヨウ ホウホウ ニ ツイテ
- ー治療機器としての可能性と運用方法についてー
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抄録
近年,脳卒中患者の上肢麻痺に対する訓練として,様々な上肢ロボットが開発されている.今回紹介する上肢訓練ロボットReoGo は,患者が運動学習を進める上で重要な観点である多様な動作のバリエーションと,細やかなアシストレベルの段階付けが可能である.既に海外でもその有用性が示唆されているが,筆者らの脳卒中患者56 名を対象とした回復期におけるPROBE 法の介入研究では,通常のリハビリテーションにReoGo を併用した群が自主トレを併用した群よりも上肢の運動機能に改善がみられた.ロボットの運用方法としては,療法士によるリハビリテーションと併用することで,対象者の生活に良好な影響をもたらすことができると考えられる.
収録刊行物
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- バイオメカニズム学会誌
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バイオメカニズム学会誌 37 (2), 87-92, 2013
バイオメカニズム学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679665916928
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- NII論文ID
- 10031159185
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- NII書誌ID
- AN00334047
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- NDL書誌ID
- 024733063
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- ISSN
- 02850885
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可