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- 植松 辰美
- 香川大学生物学教室
書誌事項
- タイトル別名
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- ニジメダカ Lebistes reticulatus ノ タタカイ コウドウ
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抄録
ニジメダカLebistes reticulatus〓のたたかい行動の機構と意義を分析するため予備実験を行った。ひれの形・体色・斑紋の異った4個体の〓がいろいろの組合せで観察された。得られた結果はつぎの通りである。1.たたかい行動型のうち, 群遊行動型としてちかづき・したがい, 攻撃行動型として攻撃定位・打ち合い定位・つつき・突進・打撃・おどし・おっかけが, 逃避行動型として, さけ・逃げ・すくみがあげられる。2.たたかい行動中劣位個体によって, S型誇示・さそいなどの性行動と餌つつきが観察された。これらは転位行動と考えられる。3.打ち合い (つつき・突進または打撃が2個体間で交互にくりかえされる) は打ち合い定位につづいておこり, 優劣差の小さいときに認められる。4.全長の大きい個体が優位であるが, それだけが順位決定の要因でない.5.おどしは優位個体による攻撃の意図運動で劣位個体のさけまたは逃げなどの逃避行動を解発する。
収録刊行物
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- 動物心理学年報
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動物心理学年報 14 (1), 41-47, 1964
日本動物心理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679671743360
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- NII論文ID
- 130003658043
- 40018140171
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- NII書誌ID
- AN10363631
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- ISSN
- 18836283
- 00035130
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- NDL書誌ID
- 9127925
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可