狭畝密植栽培によるオオムギ跡ダイズの播種期と栽植様式が収穫期の全乾物重と菱乾物菫および雑草抑制に及ぼす影響

書誌事項

タイトル別名
  • Effects of Sowing Time and Planting Pattern on Total Dry Weight and Pod Dry Weight at Harvest and Weed Control under Narrow-Row-Dense-Planting Culture of Soybean Cultivar, Enrei
  • 狭畝密植栽培によるオオムギ跡ダイズの播種期と栽植様式が収穫期の全乾物重と莢乾物重および雑草抑制に及ぼす影響
  • キョウウネミツショクサイバイ ニ ヨル オオムギ セキ ダイズ ノ ハシュキ ト サイショクヨウシキ ガ シュウカクキ ノ ゼン カンブツジュウ ト キョウカンブツジュウ オヨビ ザッソウ ヨクセイ ニ オヨボス エイキョウ

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抄録

上越地域におけるオオムギ跡のダイズ品種エンレイの狭畝密植栽培について, 6月上旬播種では2条畝立区に比べて全乾物重や莱乾物重の増大は認められなかったが,中・下旬播種では全乾物重や莱乾物重が有意に高くなる処理区が認められた.特に下旬播種の4条狭畝密植中区は2条畝立区よりも全乾物重や莱乾物重が有意に高かった.また,茎葉処理除草剤無散布区の比較では4条狭畝密植多区の相対光量子密度が最も早く10%以下に達したため,抑草効果が最も高かった.莱乾物重の増大が認められた3条狭畝密植区や4条狭畝密植少区や4条狭畝密植中区では,抑草効果が低かったため茎葉処理除草剤散布による除草が必要と推察された.

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