Relationships of Body Measurements to Body Weight and Carcass Characteristics of Fattening Male Lambs

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  • 肥育子羊における生体重, 体型各部位および枝肉形状間の相互関係について

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これまで一連の肥育試験において, と殺解体したサフォーク種雄子羊50頭の記録を用いて, 体型6部位と生体重および枝肉形状間の相互関係を調べた。<BR>1. 体型各部位と生体重および剪毛絶食後体重間には, すべて1%水準で有意な正の相関が認められた。生体重では, 胸深腰角幅および体長間で高く, 相関係数はそれぞれ+0.746, +0.713および+0.702であった。また, 剪毛絶食後体重では, それらの部位に加え胸前幅間にも高い相関が示された。重相関係数では, 体高, 体長, 胸前幅, 胸深, 腰角幅および尻長の6部位を取り入れた時が最大値を示し, それらの部位に対する標準偏回帰係数では, 胸深, 胸前幅および体長が他の3部位より大きな値を示した。<BR>2. 枝肉重量と生体重および各部位との間には, いずれも1%水準で有意な正の相関が認あられた。特に, 生体重, 胸深および体長間で高く, 相関係数はそれぞれ+0.947, +0.763および+0.731であった。重相関係数では, 尻長を除く体型5部位を取り入れた時が最大値を示し, 標準偏回帰係数では, 胸深の値が最も大きく, ついで体長および胸前幅の順であった。<BR>3. 枝肉歩留は, 生体重, 胸深および体高間に正の高い相関がみられた。<BR>4. ロース上脂肪厚では, 腰角幅との相関が最も高かった。また, ロース断面積は生体重との相関が最大であった。

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  • CRID
    1390282679679132544
  • NII Article ID
    130004247900
  • DOI
    10.11595/jpnjsheepsci1964.1981.13
  • ISSN
    21861013
    03891305
  • Data Source
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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