子牛における長時間作用型アモキシシリンの血中動態ならびにパスツレラ性肺炎に対する治療効果

書誌事項

タイトル別名
  • Pharmacokinetics and Antibacterial Effects of Long-acting Amoxicillin on Calves Pneumonia Caused by Pasteurella
  • コウシ ニ オケル チョウジカン サヨウガタ アモキシシリン ノ ケッチュウ ドウタイ ナラビニ パスツレラセイ ハイエン ニ タイスル チリョウ コウカ

この論文をさがす

抄録

新しく開発された長時間作用型アモキシシリン (150mg/ml) を用い, 7.5, 15および30mg (力価)/kgの投与量でそれぞれ5頭の子牛に筋肉内注射した. 投与後経時的に採血し, 血L清中のアモキシシリン濃度を生物学的定量法により測定した. また野外より採取したPasteurella multocida 10菌株の最小発育阻止濃度を測定した. さらに, 野外で自然発生したパスツレラ性肺炎子牛15頭を用い抗菌効果を調べた. 以上の結果, 本剤15または30mg/kgの48時間ごとの筋肉内投与は, パスツレラ性肺炎に有効であると考えられた.

収録刊行物

参考文献 (17)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ