猫汎白血球減少症ウイルス感染猫における赤血球凝集抑制IgM抗体の検出

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  • Detection of Hemagglutination-Inhibition IgM-Antibodies to Feline Panleukopenia Virus in Experimentally Infected Cats
  • ネコ ハン ハッケッキュウ ゲンショウショウ ウイルス カンセン ネコ ニ オ

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抄録

猫汎白血球減少症ウイルス (FPLV) を皮下接種した猫8頭について, 2-メルカプトエタノール感受性の赤血球凝集抑制IgM抗体検出を試みたところ, 接種後5~10日に全例において症状の発現および白血球数減少とともに抗体が検出され, 接種後約14日には症状の消失, 白血球数回復とともに抗体陰性となった. 接種後3日には糞便中にFPLV赤血球凝集素が検出されたが, 抗体陰性となる前に消失した.

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