子牛の腸管接着性微絨毛消滅性大腸菌および<I>Enterobacter cloacae</I>の混合感染症の1例

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タイトル別名
  • Concurrent Infection with Attaching and Effacing <I>Escherichia coli</I> and <I>Enterobacter cloacae</I> in a Calf
  • 子牛の腸管接着性微繊毛消滅性大腸菌およびEnterobacter cloacaeの混合感染症の1例
  • コウシ ノ チョウカン セッチャクセイ ビ センモウ ショウメツセイ ダイチョ
  • Concurrent Infection with Attaching and Effacing Escherichia coli and Enterobacter cloacae in a Calf

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説明

虚弱, 哺乳困難, 沈うつ症状を示し, 予後不良とされた6日齢子牛の盲腸・肝臓・大脳・眼に化膿性病変が認められ, 病変部にEnterobacter cloacae抗原が検出され, 菌が分離された.いっぽう, カタル性腸炎が認められ, 病変部粘膜に接着して大腸菌O26抗原陽性菌が検出され, 腸管接着性微絨毛消滅性大腸菌 (AEEC) と考えられた.以上の所見から, 本症例はAEECおよびE. cloacaeの混合感染症であった.

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