去勢牛の<I>Nocaraia</I> sp. による肝臓肉芽腫の1例

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タイトル別名
  • A Case of Hepatic Granuloma due to <I>Nocardia</I> sp. in a Bullock
  • 去勢牛のNocardia sp.による肝臓肉芽腫の1例
  • キョセイ ウシ ノ Nocardia sp.ニヨル カンゾウ ニクゲシュ ノ
  • A Case of Hepatic Granuloma due to Nocardia sp. in a Bullock

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抄録

と畜場搬入牛1例の肝臓横隔面に腫瘤 (径約2cm) が認められ, 表面は顆粒状で橙黄色を呈し, 内部は硬く密実であった. 病理組織学的には中心壊死巣の周囲を類上皮細胞, 多核巨細胞およびリンパ球が囲む肉芽腫があった. 石灰化をともなう壊死巣内には好塩基性の細い糸状物が認められ, グラム染色, 抗酸菌染色およびグロコット染色で陽性, 抗Nocaraia asteroides家兎血清による免疫染色で陽性であった.

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参考文献 (15)*注記

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