蓄膿症および鼻ポリープを伴う慢性副鼻腔炎の馬1例
書誌事項
- タイトル別名
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- Horse with Chronic Sinusitis Associated with Empyema and Nasal Polyp
- チクノウショウ オヨビ ハナ ポリープ オ トモナウ マンセイ フクビクウエン ノ ウマ 1レイ
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抄録
24歳齢のサラブレッド種の馬に膿性鼻汁の排出が慢性的に見られ, 蓄膿症と診断された. 抗生剤投与による治療が行われたが, 膿汁の排出は続いた. 鼻腔内の触診により右鼻腔内前縁に親指大の腫瘤が触知され, さらに腫瘤は鼻孔より突出するまでに増生伸長し, 鼻汁の排出も継続してみられた.また, 前頭部の膨隆も現れた.病理解剖の結果, 肉眼的に右鼻腔内において背鼻甲介粘膜がその全域 (縦2.5cm, 横7cm, 全長25cm) にかけて高度に肥厚するとともに, 黄色ゼリー状を呈しており, 末端部の肥厚部位は腫瘤状の形態を示し, 外鼻孔より突出していた.組織学的に, 腫瘤は粘液様物質の蓄積を伴う肉芽組織であり, 鼻ポリープと診断された.
収録刊行物
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- 日本獣医師会雑誌
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日本獣医師会雑誌 59 (2), 112-115, 2006
公益社団法人 日本獣医師会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679688547712
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- NII論文ID
- 10017249021
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- NII書誌ID
- AN00191857
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- ISSN
- 21860211
- 04466454
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- NDL書誌ID
- 7832904
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可