大動脈血栓塞栓症の犬4例の臨床症状及び臨床病理学的所見
書誌事項
- タイトル別名
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- Clinical and Clinicopathological Findings in Four Dogs with Aortic Thromboembolism
- ダイドウミャク ケッセン ソクセンショウ ノ イヌ 4レイ ノ リンショウ ショウジョウ オヨビ リンショウ ビョウリガクテキ ショケン
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抄録
後肢の不全麻痺を呈し,CT検査において大動脈血栓塞栓症(ATE)と診断した犬4例の臨床症状と臨床病理学的所見の特徴について検討した.初診時に跛行を呈した11~14(13.0±1.4)歳齢の高齢犬が,14~30(18.0±8.0)日の慢性経過で不全麻痺あるいは全麻痺への臨床症状の悪化を認めた.血液検査ではD-ダイマーの上昇(4例),AST,CK及びALTの上昇(3例),血小板減少(3例)を認めた.慢性進行性の跛行を呈する高齢犬において,D-ダイマーの高値がATEと関連性が高いことが示唆された.D-ダイマーと他の臨床検査の組み合わせにより犬のATEの診断に有用であることが示された.
収録刊行物
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- 日本獣医師会雑誌
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日本獣医師会雑誌 67 (2), 137-141, 2014
公益社団法人 日本獣医師会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679688656000
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- NII論文ID
- 130004640748
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- NII書誌ID
- AN00191857
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- ISSN
- 21860211
- 04466454
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- NDL書誌ID
- 025252513
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可