飼育下シベリアシマリス<i>Tamias sibiricus</i>に自然発生した精上皮腫の1例
書誌事項
- タイトル別名
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- Spontaneous Seminoma in Captive Chipmunk <i>Tamias sibiricus</i>
- 飼育下シベリアシマリスTamias sibiricusに自然発生した精上皮腫の1例
- シイク カ シベリアシマリス Tamias sibiricus ニ シゼン ハッセイ シタ セイジョウヒ シュ ノ 1レイ
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抄録
<p>家庭飼育下のシマリスが顕著な精巣の腫大を示した.外科的に摘出された精巣腫瘤について病理組織学的に検索したところ,腫瘤は多角形細胞のシート状増殖より構成されており,精上皮腫と診断された.奇怪な単核もしくは多核巨細胞や異常有糸分裂像などの明らかな異型性を示しており,また,腫瘍細胞は精巣被膜を越えて周囲組織へ浸潤しており,潜在的に悪性の腫瘍と考えられた.リス科動物における精巣腫瘍の発生報告は乏しく,筆者らの知る限り,本例はシマリスにおける精上皮腫の初めての報告である.</p>
収録刊行物
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- 日本獣医師会雑誌
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日本獣医師会雑誌 69 (11), 691-693, 2016
公益社団法人 日本獣医師会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679689566720
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- NII論文ID
- 130005251304
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- NII書誌ID
- AN00191857
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- ISSN
- 21860211
- 04466454
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- NDL書誌ID
- 027771072
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可