輸入インコ類にみられた鳥ポリオーマウイルス感染症による突然死
書誌事項
- タイトル別名
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- Two Cases of Sudden Death Following Avian Polyomavirus Infection in Imported Psittacine Birds
- ユニュウ インコルイ ニ ミラレタ トリ ポリオーマウイルス カンセンショウ ニ ヨル トツゼンシ
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抄録
2007年および2008 年に輸入された2羽のインコ類(コガネメキシコインコおよびワカケホンセイインコ)が,札幌近郊のペットショップで突然死した.解剖検査では,両症例ともに,皮下および心臓,肺,肝臓,脾臓,小腸に出血所見がみられた.組織学的に,肝臓には多発性の出血性壊死病巣が認められた.また,肝臓のクッパー細胞および脾臓の単核食細胞系細胞には,特徴的な好塩基性の核内封入体が認められた.さらに,PCR法では,肝臓,脾臓および小腸からポリオーマウイルス遺伝子が検出された.以上の結果から,これらの症例は鳥ポリオーマウイルス感染症と診断された.本症の潜伏期間およびこれらの症例と同居していた他の飼育鳥の臨床状況から,ウイルス感染はペットショップへ搬入される前に成立していたものと考えられた.
収録刊行物
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- 日本獣医師会雑誌
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日本獣医師会雑誌 64 (4), 301-305, 2011
公益社団法人 日本獣医師会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679690904320
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- NII論文ID
- 10029383933
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- NII書誌ID
- AN00191857
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- ISSN
- 21860211
- 04466454
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- NDL書誌ID
- 11078247
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可