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- 大久保 一郎
- 岡山就実短期大学
書誌事項
- タイトル別名
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- THREE SPECIES OF XESTOLEBERIS (OSTRACODA) FROM THE INLAND SEA OF JAPAN
- 瀬戸内海産Xestoleberis属カイミジンコの3種〔英文〕
- セトナイカイサン Xestoleberisゾク カイミジンコ ノ 3シュ エイ
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抄録
Xestoleberis属の2既知種と1新種を報告する。既知種X. dentataは,SCHORNIKOVにより和歌山県白浜付近から発見されたもので,瀬戸内海の当木島で1個体が採集された。小型で,殼の前腹縁と後腹縁に若干の小歯があるのが特徴である。X. hanaiiは瀬戸内海産カイミジンコの中で最も数の多い種の1つであり,また高知県,神奈川県,青森県,千島列島に生息することが知られている。彫刻のない,卵形の,褐色の模様のある殼が特徴である。新種X. setouchiensisは,小形で,殼の幅が広く,丈の低い種で,瀬戸内海沿岸の岩礁帯に普通に見られる。この種は,雄の交接器の突起の形により,2型に分けられる。しかし,他の形質はほとんど同じであり,雌をその2型に分けることができないので,ここでは一応spiny型,parallelogrammatic型と名づけ,同一種に含める。
収録刊行物
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- 動物分類学会誌
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動物分類学会誌 16 (0), 9-16a, 1979
日本動物分類学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679690987264
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- NII論文ID
- 110002339166
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- NII書誌ID
- AN00166758
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- ISSN
- 2189728X
- 02870223
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- NDL書誌ID
- 2055161
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可