競走馬の手根関節における関節内剥離骨折に対する関節鏡手術と術後成績

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タイトル別名
  • Arthroscopic Surgery for the Carpal Chip Fractures of Racing Thoroughbreds and the Subsequent Racing Performance
  • キョウソウバ ノ シュコン カンセツ ニ オケル カンセツ ナイ ハクリ コッセツ ニ タイスル カンセツキョウ シュジュツ ト ジュツゴ セイセキ

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説明

症例はサラブレッド種競走馬228頭であった。関節鏡手術を実施した関節数は244関節, 骨折部位は320ヵ所で主な部位は橈骨遠位外側139 (43.4%), 中間手根骨近位43 (13.4%), 橈側手根骨遠位48 (15.0%), 第3手根骨近位48 (15.0%) ヵ所であった。全体の競走復帰率は89.9%で, 競走歴のある症例の競走復帰率は92.8%であった。休養日数の平均は239.3日, 出走回数の平均は12.5回, 収得賞金の平均は1,382.0万円であった。術後成績は, 競走復帰率, 出走回数, 収得賞金において非常に良好であった。

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参考文献 (27)*注記

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